まめな人。活動日記

私の中で思う事

まめな日記 その8 ~気を遣う~

今日は深夜であるが友達との会話で気づかされたことがあるので日記を書く。

 

最近、小学校時代の同級生とLINEで話すことが多い。そいつが中学時代に転校してしまった影響なのかもしれないが、やたら自分から話しかけている。私がプライベートで自分から人に話しかけるなんて一年に一回あるかないかくらいなんだが。まあ、後は単純に仲が良い。

 

が、私は人に気を遣う事が常日頃から身についているせいで友達と話すときに一つ問題がある。

 

それは、「話しかけてもいいのかな」と仲の良い友達でも躊躇してしまう事だ。

 

LINEをしていても、酒が入っても、気分が良い時でも相手に気を遣ってしまう。

「あ、ここは空気を読まないと」

「相手が不快にならないようにしないと」

「会話で盛り上げてあげないと」

 

とそればっかり考えている。

 

まあ、相手からすりゃ

「そんな考えてもしょうがなくない?」となるだろうが。

 

私自身気を遣う事自体は別に悪い事ではないと思っている。いや、思っていた。

 

”親しい仲にも敬意あり”

 

私の大好き、というか人間関係のモットーになっている言葉だ。

いくら親しい相手でも相応の敬意を持って接するべきである。

 

しかし、先ほども言ったように相手からすれば気を遣われてあまりいい気はしない。

 

でも言ってしまった。私の悪い癖だ。

「めちゃめちゃおまえの気分気にしてLINE送ってるんだよね」←実際の文章はこんな感じじゃない。

 

そして、先ほど冒頭にあげた友達に率直に言われた。

 

「気を遣われていると話し辛い、こちらも気を遣ってしまう」と。

ここまで率直に言われたのは初めてだった。

 

「え、気を遣ってるのってそんなに悪く感じる?」

 

自分の立場に置き換えて考えてみた。

 

相手がめちゃめちゃ気を遣ってLINEを送っていたらどうだろう。

相手がめちゃめちゃ気を遣ってゲームに誘ってくれたらどうだろう。

 

正直に言おう。いい気はしなかった。

 

「気を遣うくらいなら誘うな」と思ってしまうくらいに。

 

気を遣ってしまうというのは不信用の裏返しだ。

相手をよく理解していなく、かつ信用していないから本音が言えず、結局気を遣っている事で関係をごまかしている。いわば、友達と言ってもほぼ赤の他人と話すのとなんら変わりない。

 

ああ、俺は良かれと思ってやっていたのに相手にただ気を遣わせただけじゃないか。

最悪だ。

 

だから、離れていったのか。

今まで仲が良いと思っていた少数派の友達は。

 

後悔だ...。

 

最悪だ...。

 

そりゃ常時気を遣ってるやつと一緒に居たら居心地悪くなるよな。離れたくなるよな。

ごめん、おまえを信用できなくて。

 

罪悪感だ。

 

だけど、相手に気を遣わない方法がわからない。

どうやったら気を遣わなくて済むんだ?

 

今まで気を遣ってでしか人生生きていないから方法が全く思いつかない。

 

いや、でも本当は思いついてるのかもしれない。

それを無理やり考えすぎる事で抑え込んでいるのかもしれない。

 

だけど、今この日記にだって見る人に対して気を遣っている。

 

性なのかこれは。

 

でもさ

 

俺はこうやって行き詰った時いつも何をする?

 

今ばっかり見てもしょうがない。

今も見つめて、前も見ないと。

 

今に罵詈雑言しているだけじゃ現状は変わらない。

 

大切なのは今じゃない。これから何をするかだ。

 

現状を分析して、これから自分が何をすればいいか考えろ。

最適な未来を見つけろ。

 

そこまでたどり着けたならおまえも少しは成長しているんじゃないか?